離婚後の共同親権の導入を含む「民法等の一部を改正する法律案」について(2024年4月16日衆議院で可決)

2024/04/16

 本日(2024年4月16日)衆議院で可決された、離婚後の共同親権の導入を含む「民法等の一部を改正する法律案」の主要部分について、解説を書きました。次のリンク先をご覧ください。離婚に伴う親権等を巡る実務に大きな影響を与える改正です。

離婚後の共同親権の導入を含む「民法等の一部を改正する法律案」について弁護士が解説

 

 2024215日、法制審議会において、離婚後の共同親権の導入を柱とする「家族法制の見直しに関する要綱案」が採択され、同年38日、「民法等の一部を改正する法律案」の閣議決定を経て、衆議院法務委員会において、同年412日、改正案附則16条以下に17条から19条を加える修正をしたうえ可決され、同月16日、衆議院本会議において、同法律案が可決され、参議院に送付されました。

 参議院において、慎重な審議が望まれるところです。